未経験の就活

2022.12.16

【就活・転職】「未経験の職種への就職活動」を成功させるための「考え方」とは?

【就活・転職】「未経験の職種への就職活動」を成功させるための「考え方」とは?

目次

これまで「転職」した経験がない方からすれば、実際にそのシチュエーションに相対した時の不安感や緊張、プレッシャーはきっと「計り知れないもの」にまでふくらんでいると思います。

ましてや、その状況が「未経験の職種への就職・転職活動」であったのならば、より苦しい状況を迎えていると思いますが、中には、難易度が高いと言われている「未経験の職種への就職・転職活動」を、あっさりと成功させている人もいます。この「違い」はどこで生まれているのでしょうか?

 今回はテーマとなる「『未経験の職種への就職活動』を成功させるための『考え方』」について、実例やコツ、注意すべき点など詳しく解説します。

 

「未経験の職種への就職活動」が「厳しい」と考えられている理由

 就職や転職をしようと思い立った時、まず始めに「インターネット」を利用して「転職」や、人によっては「未経験」などのキーワードで検索してみる、またはすでに検索した経験がある方もきっと多いことでしょう。

 ひょっとすると、その検索結果によって、ログキャリのページにたどり着いた、という人もいらっしゃるかもしれませんが、残念なことに多くの方が「転職=厳しい」「未経験=難しい」などという「現実に直面させられるようなワード」に遭遇してしまっているようです。

 人によっては、この時点で心が折れてしまうことも少なくないのですが、意外にも「果たして本当にその通りなのか?」という所まで探っていく、掘り下げていく人は少ないようです。

 そんな少数派の方でなくても、もしも「未経験の職種への就活・転職」について、実例や成功させるコツなどを詳しく知りたい!と考えている方は、本記事の他に以下の関連記事にも目を通してみることをオススメします。

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では、なぜ上記のような「厳しい・難しい」というイメージが「未経験の職種への就活」に対して根付いてしまっているのでしょうか?

想定できるポイントは下記になります。

 

【なぜ「未経験の職種への就活」が「厳しい・難しい」という印象なのか】

 

・実際に同様の「就職・転職」を成功させた人が、自ら「厳しい・難しい」というイメージを多く発信してしまっている

 

・実際には「未経験」という部分を偽って就職しているため、発覚を恐れて自ら積極的に「体験談」などを発信しない


・日本の就職・転職市場では、まだまだ「ひとつの業種・企業に長く勤めている人」を重要視しているため、企業側が「未経験の職種への転職」に関する情報を積極的に発信、開示していない

 

・「転職を繰り返す人」に対してのイメージが悪く「否定的な意見」が多くなっている

 

・「未経験の職種への転職の成功例」が非常に少ないため、そもそも「肯定的な情報」が少ない

 

そのほかにも、さまざまな要因が考えられますが、おそらくは「いくつもの要因が折り重なった」結果、現在の状況に結びついてしまったのでしょう。

 

メンタル的に「前向き」な人は就職・転職活動でも有利?

 「未経験の職種への就活・転職」に対して、否定的なイメージが深く根付いている原因は理解できましたが、その内容を踏まえると、おそらくここでひとつの「仮説」にたどり着いた人もいらっしゃることでしょう。

 その仮説とは「このような状況でも折れない、強いメンタルを持つ『前向きな人』でなければ、そもそも『未経験の職種への転職』など不可能なのでは?」というものです。

 パッと見は、この「仮説」も「非常に信憑性(しんぴょうせい)が高い話」ではありますが、実はいくつかの理由によって「必ずしも有利とは言えない」と考えられるのです。

 

以下に「理由」を抜き出していますので、まずは一緒に見ていきましょう。

 

・「前向きな人」は、その反面「どうにかなる」という「希望的観測」を招きやすい

 

・「前向きな人」ほど「失敗を恐れない」傾向があるが、その反面「入念な準備や対策」に欠ける傾向もある

(失敗を恐れる人ほど、入念な準備や対策を怠らない傾向が強い)

 

・「前向きな人」は、あまり「クヨクヨ考えない」ため「失敗体験から多くを学びにくい」傾向にある

 

もちろん、すべての「前向きな人」が必ずこうだとは言えませんが、社会には「後ろ向きな考え方の人」や「現実的思考の人」など、さまざまなタイプがおり、それぞれに「長所や短所」が存在していますので、必ずしも「前向きであればどうにかなる」というものではありません。

 なおかつ、企業や職場においては、よほどのことがない限り「自分一人で仕事をする」ケースがなく、基本的に「さまざまな考え方の人達と協力してことにあたる」ことが求められます。

 

企業や採用担当者は、就活の現場において、いつも「前向きな人」を求めているわけではありませんので、必ずしも「前向きな人が有利になる」わけではないのです。

 

 「未経験の職種への就活」において、注意すべき点とは?

 続いて、実際に「未経験の職種への就活・転職」を行う場合に「どのような点に注意すべきか?」についてお話していきましょう。

 他にも数多くのアドバイスやポイントがあるとは思いますが、やはり大切なのは「未経験の職種への就活は、かなり『運』の要素も大きくなるため、自分の『実力不足』とカン違いせず、卑屈にならないようにする」というものでしょう。

 どんな人でも「物事がうまく行かない」時は、どんな冷静さを装っていても「不安感」が生じてしまうものです。

 しかし、この「未経験の職種への転職」の場合だけでなく、そもそも「就職・転職活動」は、かなり「運」の要素が占めているシチュエーションであるため、ほとんどの方が「一撃必殺」とはならないと考えられます。

 もちろん、前述したように「失敗体験から学ぶもの」は大きいものですが、必要以上に落ち込んでしまっては「学ぶものも学べなくなる」でしょう。

 あなたが、理想の転職を成功させるためには、もちろん「運の要素」も踏まえた上で「成長する」必要があるでしょう。

 さらに、想像してみてほしいのですが、目の前で「成長する人材の成長過程」を見た企業や採用担当者はどういう反応をするでしょうか?

 きっと「未経験でも自社に欲しい」のは「成長できる人材」だと思いますよ。

 

うまく行く人は、そもそも「考え方」から違っている

 最後は、これまでの内容を踏まえて「未経験の職種への就活・転職」をはじめ「物事がうまく行く人」の「考え方」について考察してみましょう。

 前述した「前向きな人」「後ろ向きな人」だけでなく、私たちの社会や企業・職場は「さまざまな価値観・考え方を持った人たちが集まっている場所」です。

 そのような中で「成功を手にする人・できる人」は、やはり「考え方」からして「その他大勢の人」とは異なっている、と考えられます。

 「未経験の職種への就職・転職」においても、最終的には「企業や採用担当者が、その人を欲しいと思ったか否か?」に行き着くわけですから、やはり「うまく行く人」は「うまく行くなりの考え方がある」とも言えるでしょう。

 では、その人たちの「考え方」を真似すればいいのか!という結論になりがちですが、それはあくまで「真似」であり、同じ「考え方に行き着いた」というわけではありません。

 逆に、あなた自身の「考え方」は、単純に「真似」はされるかもしれませんが、他の誰にも「考え方を完全にコピーする」ことは不可能です。

 イメージ通り、非常に困難な状況の中ですが、あなた自身が「どうしたいのか?」「どうすべきか?」「何が必要か?」「何をしてはいけないのか?」など「自分の考え」でひとつひとつ改善していけるなら、ほんの少しでも「成功する確率」は今よりも高くなるはず、でしょう。

 

 「未経験の職種への就職活動」の強い味方!ログキャリの「適性診断」を試してみよう!

 今回は、厳しいと感じている人も多い「未経験の職種への就職活動」を、実現に導くためのさまざまな「考え方」をベースに、具体的な例が少ない「メンタル面のケア」や「成功させるコツ」などをご紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

 厳しい現実を前に、心が折れそうな気持ちで就活に勤しんでいる方も少なくないでしょうが、そんなときこそログキャリの「無料で受けられる適性診断」であるROGCHECK(ログチェック)を試してみてはいかがでしょうか。

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 これから「未経験の職種への就活」に挑む皆さん、まずはログキャリをめいっぱい活用して、実り多い就職活動の第一歩を踏み出しましょう。


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ログキャリ編集部

記事を書いた人

ログキャリ編集部

株式会社ログシーが運営する『ログキャリ』編集チームです。

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