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2023.01.06

【不動産業界|面接攻略法】不動産業界における面接対策を徹底解説!

【不動産業界|面接攻略法】不動産業界における面接対策を徹底解説!

目次

人が生活基盤を築く上で欠かせない不動産。今後も需要がなくならない不動産業界は、就職先としても人気が高いのが特徴です。

ライバルの多いこの業界において、他者と差別化を図るためには、「自分の強みをどのように活かして、会社に貢献していくのか」を明確に伝えられるかがカギになります。

そのためには、業界に関する知識を学んだり、自己分析を念入りに行ったりと、十分な対策を行う必要があるでしょう。

本記事では、「不動産業界の面接対策」を紹介しています。これから不動産業界の面接を受ける方は、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。


不動産業界とは

不動産業界とは、土地や建物などの動かせない財産を取り扱っている業界です。ビルやマンション、商業施設、戸建住宅、オフィスなど、それらはすべて不動産に該当します。

では、その詳しい実態について見ていきましょう。

 

不動産業界の特徴

不動産業界を大きく分けると、「開発」「販売」「賃貸」「管理」の4つに分類できます。

中でも、不動産業界の要となるのは「販売」と「賃貸」。建物を売りたい人/貸したい人と建物を買いたい人/借りたい人とをつなぎ合わせ、仲介役として双方のニーズを叶えるのが仕事です。

近年では、マンションや戸建住宅を中古で販売する企業が増えており、リノベーションやリフォームにより新築同様な上に低価格で購入、あるいは借りることのできる物件に新たな価値が見出されています。

価格高騰が続く新築マンションに代わり、今後は中古市場がさらに活性化していくことが予想されるため、需要が高まっている今の不動産業界は狙い目の業界であると言えるでしょう。

 

不動産業界の市場規模

総務省統計局の調査によると、2021年における不動産業・物品賃貸業の売上高はおよそ49兆円、前年比2.9%減という結果でした。2019年までは右肩上がりに業績を上げていましたが、新型コロナウイルスの影響もあり、その後は減少傾向に転じました。

しかし、新型コロナによる影響はマイナスのものばかりではありません。

具体的にはテレワークの普及と併行して、仕事部屋を確保するべく間取りの多い部屋の需要が高まったことや、通勤の必要性がなくなったことから、都心よりも比較的物価が安い埼玉や千葉などの郊外に移住する人が増えた現象などがこれにあたります。

解決すべき課題は多くありますが、情勢やニーズの変化に伴い、その都度業界の在り方も見直され、人々の需要に応えようと変革し続けています。

業界全体の売上自体は減少傾向にありますが、不動産の需要は今後なくなることはありません。企業における生き残りのカギは、長期的な過程を見据えた戦略が必要になると言えるでしょう。

参照:オウチーノニュース いえーる住宅研究所

 

不動産業界の主な職種

不動産業界の主な職種は、以下の4つになります。

 

・営業

・仕入れ

・管理

・事務

 

特に営業は、不動産業界の中でも花形と呼ばれるポジションです。

しかし、一口に営業と言っても様々な仕事内容があり、土地や建物の販売営業や、物件を買いたい人と売りたい人をつなぎ合わせる売買仲介、物件を借りたい人に賃貸契約を提案する賃貸仲介などが含まれます。

不動産業界では業界に関することはもちろん、不動産関連の法律や資格など、専門的な知識が求められる職種が多いのが特徴です。

お客様からの信頼を得られるように、正しい知識を身につけ、積極的に学ぼうとする姿勢が求められるでしょう。


不動産業界で求められる人材

不動産業界で求められる人材は以下の通りです。

 

・コミュニケーション能力が高い人

・積極的に学習できる人

・自分なりの目標を持ち、向上心高く仕事に取り組める人

・フットワークが軽く、柔軟な対応ができる人


不動産業界においてどの職種でも求められる能力は、「主体性と向上心」です。

この業界では、契約数や売上など、目に見える形で成果を上げることが求められます。そのため、結果を出すことを目標に、継続的に努力していける人は長期的に活躍できるでしょう。

また、高いコミュニケーション能力を持っている人も重宝されます。仕事上ではお客様はもちろん、アパートやマンションを所有するオーナーや管理会社の方など、多くの人と関わり、会話の中で信頼を築いていくことが必要だからです。

目上の方と接する機会も多いため、社会常識や教養などの基本マナーも習得し、相手が心を開きやすくなる雰囲気を自然に作れる人が適していると言えます。


不動産業界の面接攻略のポイント

不動産業界の面接では、応募者の「人柄」を重視する傾向が強いです。

仕事をする上では、お客様からの信頼を得ることが何よりも大切なため、応募者の仕事に対する向き合い方や価値観を知り、自社の社風にマッチしている人材なのかを面接で見極めているのだと考えられます。

また、自己分析を入念に行い、志望職種に活かせる自分の強みをきちんと考えておきましょう。応募者がどのように自社に貢献してくれるのかをイメージできれば、面接官も「この人と一緒に働きたい」と思いやすくなります。

他にも、重要なポイントについてまとめているので、詳しく見ていきましょう。

 

不動産業界に関する知識やトレンドを積極的に学ぶ

不動産業界では、専門的な知識を身につけていなければこなせない職種が多くあります。

そのため、入社前から業界に関する知識を積極的に学んでいたり、普段から学習する習慣が身についている人は、面接でも高評価を得られやすいです。

また、入社後についても、不動産に関する知識や情報を多く持っていることで、お客様との交渉をスムーズに進めやすくなります。

知識を持っていることで提案の幅も広がるため、お客様との信頼関係も格段に築きやすくなるでしょう。

 

事前に不動産を見学してみる

不動産業界を志望している人は、面接前に一度、実際に不動産を見学してみるのがおすすめです。

実際に物件を案内してもらうことで、お客様が不動産を購入、あるいは賃貸契約を決める上で「何を大切にしているのか」を、お客様視点に立って考えることができます。

また、自分がお客様に提案する立場になり、自分だったらこんな風に提案してみたいというように、工夫点や心がけたいことなども考えておくと良いでしょう。

実際の経験からしか得られない情報は多くあるため、その経験は面接でも必ず活かすことができます。

 

働く上で大切にしたいと思う「軸」を明確にしておく

なかなか契約に結びつかなかったり、お客様からのクレーム対応に追われたりなど、不動産業界では忍耐力が必要な部分が多くあります。

そんな中でも長く活躍する秘訣は、自分の「軸」をしっかり持っていること。自分が働く上で大切にしたいことがあれば、どんな状況でも気持ちがブレず、目標に向かって突き進んでいくことができます。

企業側からしても、これから入社する人には長く働いてもらいたいという願いがあるので、自分の「軸」を持っていることは必ず良い評価につながるはずです。

 

不動産業界でよく聞かれる質問と回答例

<よく聞かれる質問>

 

・志望動機を教えてください

・学生時代に力を入れていたことは何ですか

・あなたの強みを何ですか

・あなたのストレス発散法について教えてください

・不動産業界に入るために努力したことはありますか

・入社後に達成したい目標はありますか

・これまでに人に何かを勧めたり提案したりした経験はありますか

・不動産業と環境問題の関係についてあなたの考えを教えてください

・〇〇(ex. 定期借地権、不動産投資、賃貸営業)について説明してください

・あなたが理想とする住まいについて教えてください

・お客様と長期的な信頼関係を築く上で大切なことは何だと思いますか

・営業にとって最も大切なことは何だと思いますか

・郊外に売れ残ったマンションをあなたならどう売りますか

・これからの不動産業界に必要なことは何だと思いますか

 

こちらが不動産業界において、よく聞かれる質問の一覧です。不動産業界の面接を受ける方は、最低でも上記の質問にはスラスラ答えられるようにしておきましょう。

 

以下では、質問を3つピックアップし、回答例と解説を紹介しています。

 

あなたのストレス発散法について教えてください

私はランニングをすることでストレスを発散しています。

私は幼少期の頃から体を動かすことが好きで、今でもトレーニングの一環として、週に3〜4日ほどは走るという習慣が身についています。

走ることはとても疲れますが、走り終わった後は爽快感や達成感を味わえる他に、その日あった嫌なこともすべて吹き飛ばすことができます。

仕事をする上でストレスを抱えることは多くあると思いますが、自分なりの方法で上手く向き合いながら、成果を上げられるよう努力していきたいです。(全222文字)

 

<解説>

このような質問をするのは、仕事をする上でもストレスを上手く自分で処理できる人材なのかを判断する目的があります。ストレス耐性がない人は長く働き続けることが難しいので、不動産業界では「ストレス」に関連した質問をされることが多いのが特徴です。

ポイントは、発散法に付随するエピソードを一緒に話すこと。ただ、「発散法は〇〇だ」と述べるよりも、自分にどのような影響を与える存在なのかまでを話せると、より説得力を持たせる内容になります。

 

これまでに人に何かを勧めたり提案したりした経験はありますか

<回答例>

あります。

私は学生時代、アパレル関係のお店で販売員のアルバイトをしていました。私の店舗ではアルバイトにもノルマがあったので、目標を達成するために自分なりに工夫を凝らしながら接客をしていました。

具体的な方法としては、「世間話のような会話からお客様のニーズを上手く聞き出す」というものです。お客様側からすると、販売業はどうしても「買って欲しい」という圧力を強く感じてしまいやすいので、できるだけお客様に寄り添った接客を心がけるようにしていました。

その努力もあり、それからは毎回ノルマ以上の売上を上げられるまでになり、常連のお客様からも「話しやすくて、頼りになる」というお言葉をいただくこともありました。

御社でもこの経験を活かし、お客様とのコミュニケーションを大切にし、お客様が求めるニーズに合った最適な提案をしていきたいです。(全361文字)


<解説>

不動産業界では、営業スキルは非常に重視される能力です。そのため、これまでに人に何かを勧めたり提案したりした経験を聞くことで、応募者にその素質があるのかを見極めているのだと考えられます。

ポイントは、自分なりに取り組んだ工夫や、試行錯誤した過程について詳しく説明すること。自分の力で戦略を練り、それを実行に移せる力は、入社後も確実に活かせる能力なので積極的にアピールしていきましょう。

 

あなたが理想とする住まいについて教えてください

私が理想とするのは、帰った時に安心できる住まいです。理由は、多くの人が帰る場所に求めるのは「安心感」だと思うからです。

体を休めるための十分な広さや、壁紙や床板の色、使いやすいキッチンなど、自分が気に入っている部分が多ければ多いほど、人はそこを「安心できる場所」として認識しやすくなります。

また、仕事で疲れた時、嫌なことがあって落ち込んだ時、帰る場所がそういった空間だと気持ちを落ち着けることができます。

御社では、お客様に寄り添った姿勢で細かくヒアリングを行い、帰った時にほっとできる住まいを提供したいと考えます。(全256文字)

 

<解説>

この質問は、応募者の「住まい」に対する認識や価値観を知り、不動産業界に適した人材であるかを判断する目的があると考えられます。

ポイントは、理想の住まいと、そう考える理由を簡潔に述べること。結論ファーストで分かりやすい説明を心がけましょう。

 

まとめ

不動産業界の面接では、仕事に対する向き合い方や価値観など、応募者の「人となり」が評価に大きく関わってきます。そのため、まずは自分の強みや仕事への熱意を積極的にアピールしましょう。

また、就職面接における対策準備は、早期から始めることが大切です。この記事を参考に、ぜひ自分なりの方法で面接対策を進めてみてください。


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<出典>

総務省統計局 「サービス産業動向調査」2022/7/29

オウチーノニュース(株式会社くふう住まい)「【2022年】不動産業界の今後は?課題とこれからの動向を解説」2022/8/20

いえーる住宅研究所(iYell株式会社) 「【2022年最新版】不動産業界の今後の課題と将来性を詳しく解説」2022/8/11 




ログキャリ編集部

記事を書いた人

ログキャリ編集部

株式会社ログシーが運営する『ログキャリ』編集チームです。

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