目次
<自己分析について知ろう!>
自己分析とは、今までの経験などに基づいて「個人の価値観」「長所・短所」「将来設計」「今までの経験から学んだこと」などを分析していくことです。
自分自身を振り返る機会になり、考えを整理することができます。
自己分析は転職活動のエントリーシート(ES)や面接を行う上で、初対面の人事や面接官にわかりやすく伝える上で重要となっていくでしょう。
<自己分析をしたほうが良い理由>
転職活動をする上で重要な自己分析を行う大切なポイントを3点お伝えします。
もしかしたら新卒の就活で学校の進路相談室やキャリアセンター などから聞いたことがあるかも知れませんが、改めて解説いたします。
1.自分自身の強み・弱みを知ることができる
エントリーシート(ES)通過後の面接で「貴方の長所・短所を教えてください」「得意なことを教えてください」など自分自身について聞かれることが多いです。その際に、自分自身の強み・弱みを知らないと上手く答えられない恐れがあります。自己分析を通して「強み・弱み」を探ることで自分自身を知ることができ、面接の場でもアピールすることができます。
2.やりたいことや将来のビジョンが見えてくる
過去の経験を整理しておくことによって、「就活の軸」「将来やりたいこと」「3年後の目標」などのビジョンが見えてくることがあります。最終面接で「将来の目標を教えてください」と聞かれた時に、スムーズに答えることが可能です。
3.転職後の会社で後悔しないようにするため
転職は、新卒入社と異なり 最初から「営業職」「事務職」「エンジニア」などの職種が決まっていることが多いです。自己分析を怠り、自分自身について良くわかっていない状態で入社すると後から後悔する事になりかねません。後悔しないようにするためにも「どんなことが得意・好きなのか」「理想の働き方」を細かく把握する必要があります。
【おまけ】自己分析をする上での注意点
先程は自己分析したほうが良い理由をお伝えしましたが、一方で注意点もあります。 自己分析には書き出す作業や纏めるのに時間がかかる傾向があるため、早めに取り掛かることをおすすめします 。またやりすぎると深みにはまってしまい答えが見えなくなることもあるので、ある程度区切りをつけて分析しましょう。
<自己分析のやり方5選!>
自己分析のやり方はたくさんありますが、今回は5つ紹介します。
全て簡単にできる自己分析なので、今日から取り組むことができます。
1.学生時代や現職(前職)でやってきたことを書き出して、振り返ろう!
過去の出来事を振り返ることによって、自分自身が何をやってきたかを改めて整理することができます。
下記のように簡単な表を作ってまとめておくことで、いつでも振り返ることができます。
たとえば 高校時代に頑張ったことを箇条書きにしてみます 。
書き込んだ上で仕事に活かせそうな部分を更に吹き出しを作ることで、自分は何が得意か(頑張ってきたか)、どんなことをするのが好きなのかを把握することができます。
どんどん吹き出しを増やしていくことによって、自分自身のことを理解できます。
2.マインドマップを使って分析しよう!
マインドマップとは、思考の表現方法の1つです。
中心にテーマを一つ決めて頭の中で考えている出来事を円形で繋げていき、どんどん増やしていきます。頭の中で考えるよりも書くことによって、自身の思考を整理することができます。
下記のように、どんどん増やすことで「長所・短所」や「やりたいこと」などが見えてきます。面接の直前に復習するときにも把握しやすいです。
時間があるときに、円形を増やしていきましょう。
3.短所を長所に変えて、ポジティブに自分自身を捉える
自己分析を進めていく上でネガティブに自身を評価することもあるかもしれません。面接でも「長所・短所」を聞かれることが多いので、きちんと話せるように準備するためにも必要な自己分析方法です。短所を長所に変換することは、 自身をアピールする上で大切な作業になっていきます。
下記のようにメモしておくことによって、一目で把握することができます。
短所を長所に言い換えることが難しい場合は、インターネットや国語辞典などで表現方法を調べることをおすすめします。
4.モチベーショングラフを使って自身の傾向を知ろう!
モチベーショングラフは今までの経験や出来事を時系列に並べることで、 どんな時がモチベーション高くてどんな時が低いのかを把握することができます。さらにモチベーショングラフを作った後、「どうしてこの時はモチベーション が上向き(下向き)なんだろう」と探るきっかけになります。
下記のように、小学校~現在までの出来事をモチベーショングラフでまとめておくことをおすすめします。
一目で自分自身の人生を振り返ることができます。
5.ジョハリの窓で自分自身を見つめ直す
友人や家族等と一緒に行うことができる「ジョハリの窓」という自己分析方法を紹介します。自分自身の認識と友人や家族との認識のズレ を把握することが可能です。
1.開放の窓
自分も他人も知っている
2.盲点の窓
自分は知らないが、他人は知っている
⇒転職活動を行う上で第三者から見て、自分自身のことを知るきっかけとなります。
また「友人や家族からどんな人だと言われますか?」という質問に対して、スムーズに答えることができると思います。3.秘密の窓
自分自身は把握しているが、他人には知られていない出来事
⇒本当にやりたいことが隠れているかも知れません。
4.未知の窓
他人も自分も知らない部分です。
<簡単なやり方>
色々なやり方がありますが、今回は1番ポピュラーな方法を紹介します。
- 友人や家族を誘って、複数人で行います。
- 紙やペンを用意します。
- 「向上心がある」「粘り強い」「最後まであきらめない」「几帳面」などの性格や素質を一通り書き出して、友人や家族に自分自身に当てはまるものを選んでもらいます。
- 自分自身も当てはまるもの選んでいきます。
新たな自分を知る良いきっかけになるかと思います。
<まとめ>
自己分析は1日15分からコツコツと取り組むことで、客観的に自分を知ることができますのでぜひ取り組んでください!自分自身の強み・弱みなどを知り、エントリーシート(ES)や面接で最大限アピールしましょう!
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